R18尿道開発
「え、なに、閣下」
これからセックスするぞって時、がちゃり、とSM用の手錠をかけられ、ベッドの柵に括り付けられてしまった。
「暴れると危ないから」
「な、なにを……?」
「今日は尿道を開発しようと思って」
「にょ、尿道……!?」
閣下は裸の俺を後目に、がさごそと道具をベッドに並べる。
カテーテルのようなもの、謎の液体、謎の棒、小さな鞭みたいなもの……。
「そ、れいれるんですか……!?」
「うん。気持ちいいから安心してね」
「や、や、やです!」
「大丈夫、茨は才能があるからすぐ好きになるよ」
じたばた暴れる足を棒の足かせに括り付けられて動けなくなってしまった。
「まずは滅菌ジェルでちゃんと滅菌するね」
くぬくぬと寝ているペニスにジェルがたっぷりかけられる。亀頭の部分を念入りに撫でられて、鈴口のナカにもジェルが入っていくようだった。こわい。
「……勃起しちゃだめだよ? 入るとき痛くなっちゃうからね」
「ひ……!」
そうして滅菌パウチに入った細い管を取り出して、閣下は俺のぱくぱくしている鈴口に、それを、にゅ、と、挿入した。
「あ、あ、や、やだぁ! こわい、や、」
「もうちょっとかな」
どんどんナカに入っていく。そうしてぬこぬことその管を出し入れされた。
「あ……っ!? な!? んっ!? っ~~♡ !?」
「ふふ、ここ気持ちいいでしょう? 射精してるみたいで」
「や、あ♡ っ~~♡ か、っかあっ♡」
しらない、こんなのしらない。俺の体で何が起こってるのかわかんない。でもだめ。気持ちいいって認識しちゃったら、腹の奥がキュンキュン疼くのが分かった。
「あ♡ だめぇ♡ あ♡ あ゙っ♡ いぎだいっ♡ いぎだいからぁっ♡ あ♡ あ゙っ♡ んっ~~♡ だめぇっ♡ あ♡ あ゙っ♡ っ♡ あ♡ あ゙っ♡ っ~~♡」
「ふふ、じゃあロングブジー入れてあげるね」
「お゙っ♡ お゙っ♡ っ~~♡」
にゅぷん、と管を引き抜かれる。同時に射精のような快楽が脳天を突き抜けた。
「っ~~♡ あ゙……らえ……♡」
閣下はにっこりわらって滅菌パウチを破る。そうして凹凸のある長い棒を取り出して見せた。とろりとまた滅菌ジェルで先端を洗われて、くぷくぷと棒が入っていくのがわかる。
「やだ、やだやだそんなあ♡ あ゙っ♡ のぉっ♡ はいらな……っ~~♡」
「ふふ、ほら、上手に吞み込めてえらいね」
にゅくにゅくと棒がどんどん中に入っていく。痛みなのか快楽なのかわからない感覚がせりあがって、脳を混乱させた。
「あ♡ あ゙っ♡ や♡ あ゙っ♡ !? ひ♡ あ゙っ♡ またぁっ~~♡」
膀胱の手前まで届いた棒が、そこを刺激しているのが分かった。ぬこぬこと出し入れされる度に、射精に似た絶頂が体を満たしていく。
「お゙♡ あ゙っ♡ らえ♡ あ゙♡ あ゙っ♡ ぎもぢぃい♡ それぇっ~~♡」
「ほら、尿道から前立腺を刺激してあげると、ずっとイキっぱなしみたいになっていいでしょう?」
「あ゙♡ あ゙っ♡ い゙っでる♡ あ゙っ♡ いっでるがらぁっ♡ それぇっ~~♡ らえ♡ あ゙♡ あ゙っ♡ ぎもぢぃい♡ 射精てないのにいっ♡ あ゙っ♡ ぎもぢぃいよぉ♡ お゙っ♡ らえ♡ あ゙♡ あ゙っ♡ らえれす♡ あ゙っ♡ がっがぁ♡」
「後ろからもいじってあげるね」
閣下は濡らした手を後ろの窄みから差し入れて、くにゅっ♡ と敏感な部位を刺激した。
「お゙♡ お゙お゙っ♡ ひ♡ あ゙っ♡ ぎもぢぃい♡ んにゃああっ♡ それぇっ♡ ぎもぢぃいよぉ♡ らえ♡ あ゙♡ あ゙っ♡ らえれず♡ いっひゃ♡ あ゙っ♡ いっひゃうぅ♡ あ゙っ♡ やら♡ あ゙っ♡ やらからぁっ♡ っ~~♡ あ♡ あ♡ あっ♡ あああっ♡ ッ〜〜♡♡♡」
ぬくぬく♡ と尿道を刺激されたとたんに、ナカがキュンキュンと収縮して、メスイキ絶頂してしまった。
こんなのしらない。だめんなる。
「前からも後ろからも気持ちよくてよかったね、茨」
「あ゙……あ゙っ……♡」
「じゃあ尿道バイブいれながら犯してあげるね」
「っ~~♡ んお゙お゙っ♡」
にゅぷん♡ とロングブジーを引き抜かれて、それだけで甘イキする。そうして、小さな鞭みたいなシリコンのしなる棒を取り出して、それをまた滅菌ジェルで満たしながら、俺の尿道ににゅく♡ と挿入した。
「ほら、スイッチいれるよ」
「!? お゙♡ お゙っ♡ お゙っ♡ !?」
尿道の奥まで届いたシリコンがぶるぶると震える。そうして前立腺を限りなく近くで刺激した。イキっぱなしの快楽に浸って、俺は喘ぐしかできなかった。
「あ♡ あ゙っ♡ らえ♡ あ゙♡ あ゙っ♡ らえれず♡ いっでる♡ いっでるがらぁっ♡ あ゙♡ あ゙っ♡ っ~~♡らえ♡ あ゙♡ あ゙っ♡」
「ふふ、かわいい……後ろからも愛してあげるからね」
俺の足の錠を外して、閣下は足を抱えて強直をぐちゅん♡ と差し入れた。
「お゙♡ あ゙っ♡ っ~~♡ い♡ ぐ♡ いっひゃ♡ あ゙っ♡ う♡ あ゙っ♡ あ゙♡ あ゙っ♡ らえ♡ あ゙♡ あ゙っ♡ がっがぁ♡」
「たくさんイこうね……」
たちゅんたちゅんと揺らされて、前からも後ろからも同時に前立腺を刺激される。イキ狂っていた。もうだめ。尿道の震えが直接ナカまで伝って、キュンキュンと前立腺が疼く。
「いぐ♡ いぐいぐいぐっ♡ いっひゃ♡ あ゙っ♡ い♡ い゙っでる♡ いっでるがらぁっ♡ あ゙♡ あ゙っ♡ あ♡ あ♡ あっ♡ あああっ♡ ッ〜〜♡♡♡」
びくびくとメスイキして、体をそらす。それでも閣下はやめてくれなくて、また快楽ゲージがたまっていくのが分かった。
「ふふ、いっしょにイこうね」
「あ♡ あ゙っ♡ い゙っでる♡ いっでるのぉっ♡ らえ♡ あ゙♡ あ゙っ♡ やらぁ♡ い゙っでる♡ いっでるがらぁっ♡ あ♡ あ♡ あっ♡ あああっ♡ ッ〜〜♡♡♡」
「茨、射精すよ」
どちゅんっ♡ と奥をつぶされて、そのままナカに出されると同時に俺はまたメスイキした。きもちいい。きもちよくておかしくなる。どくっどくっと注がれる精液を感じながら、このままもっとメスイキさせられちゃうんじゃないかって思った。
「上手だね、茨」
「あ゙……あ゙……っ~~♡」
にゅぷん♡ と尿道バイブを抜かれると同時に、俺はとろとろと勃起してないペニスから射精した。ばかんなってる。もうだめ。
「ほら、茨は才能あったでしょ? ね、もっと開発しようね……」
そういって閣下は俺にキスをした。それが契約のようで怖い。
けれど、ほんのり期待している自分を見つけてしまって、息を吐くしかできなかった。
(220111)